1.撮影計画立案
・対象物、撮影箇所の状況確認
・カメラパラメータの設定
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市販デジタルカメラの場合、個々に持っているレンズ歪みを補正する必要があります。クラヴェスには簡単に補正値を求められる専用漂定用紙とカメラレンズ歪み補正ツールが付属されています。
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2.撮影
・画像内にスケール設置
(スタッフ、ポール、測量基準点等)
・カメラのフォーカス設定(無限大)
・角度を変えて2枚以上の画像撮影
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2枚以上の画像に、1)長さが特定できるもの,2)垂直水準がわかるもの,が写っているようにします。
※1)撮影間距離、対象物間距離でもよいです。
※2)三脚、電柱でもよいです。
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3.データ解析
・画像をパソコンに取り込む
・任意による対応点付け
・スケール等の入力
・自動による対応点付け(自動対応点処理)
・三角網を作成し、三次元表示
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写真間の一致点(対応点)を最低8点指図します。ひとつの写真に点を落とすと他の写真には自動的に対応点が生成されます。
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4.結果出力
・3D機能、CADデータ出力等有
・各種成果図面の作成
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画面上で3D表示機能による確認作業を行い、位置座標データ(X,Y,Z)をCAD出力できます。対応点を多数生成することで、より細やかな表面形状を表現できます。
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