GISとは? 

 GISとはGeographic Information Systemすなわち地理情報システムの略です。
地図とデータベースをリンクさせることによって、さまざまな情報を管理していこうというものです。
地図上で位置や空間に関する情報を総合的に管理・加工し、さらに視覚的に表示する事によって高度な分析や迅速な判断を可能にする技術です。

地  図 データベース
   
 

                      
G I S
 


 


 

GISの利点や特徴 

1.図面上の位置や情報をすばやく検索できる。
2.図面の拡大・縮小が簡単なので利用し易い。
3.地図データを共有できるので各部署で地図を用意しなくてもよい。
4.最新の情報を登録する事によってすぐに多くの人が利用できる。
5.データベースを利用する事によって集計や分析などが簡単に出来る。
6.システムの拡張性があるので後からどんどん情報を付けたし出来る。
7.インターネットで情報を配信する事によって、自治体だけでなく住民との相互利用が出来る。
8.情報がデータ化されるため、図面の保管場所の増大や図面の老朽化が避けられる。

GISは上記の様に様々な利点を持っており、今後多いに利用が期待される技術です。

利 用 例 

 行政の活用では防災対策、公共施設の管理、土地の管理などの場面で多く利用されてきていますし、企業の
活用では市場の分析、人員配置、医療・福祉などに使われています。さらに住民はGISを利用してコミュニケー
ション、ドライブ、災害時等に利用するなど多くの場面でGISが活用されてきています。

下水道施設管理システム


下水道管路施設の様々な情報を管理するためのGISです。

・路線番号、人孔番号から地図上の位置を一発検索表示
・調書をお好きなレイアウトで一覧出力表示
・区画割や工事年度などによって簡単に色分け表示可能
・管理内容は各自治体に応じてお好きなようにカスタマイズ
 可能です

スキャナーで読み込んだ地図上に簡単に情報をリンクさせる事ができますので下水道にかかわらず様々な場面でのご活用をご検討下さい!

集落情報管理システム


各集落内で分総代さんなどが管理していかなければいけない煩雑な情報を地図上で視覚的に確認出来るようにしたGISです。

・世帯主名、屋号など管理項目から、検索キーワードを
 入力することによって図面上の位置を一発検索
・各管理情報は調書として一覧出力
・区などの分類によって、色分け表示が可能
・各集落に応じてどんどん管理内容の変更が可能

管理が難しくなって来た情報を一度まとめておきませんか?一度まとめておけば引継ぎ等も簡単ですよ!


さあ!あなたも地図とデータベースの連携管理で情報を便利に活用にしてみませんか?

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